紀藤正樹弁護士 松本人志の「ワイドナ」出演取りやめに「紛争がさらに拡大する可能性あり…賢明な判断」

[ 2024年1月10日 18:24 ]

 弁護士の紀藤正樹氏(63)が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ダウンタウンの松本人志(60)が自身のXで出演すると投稿していた14日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演しないことが分かったことについて私見を述べた。

 紀藤氏は松本の番組出演の取り止めの記事をリポスト。「紛争がさらに拡大する可能性があり、松本さんにとってもフジテレビにとっても吉本興業にとっても賢明な判断だと思います」と見解を示した。

 活動休止が発表された直後の8日、松本は「事実無根なので闘いまーす。ワイドナショー出まーす」と自身のSNSに投稿。さらに9日午後4時ごろにもSNSを更新し「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのごあいさつのため。顔見せ程度ですよ」と、発言に注目する人々へ“けん制”するように投稿していた。

 しかしフジテレビはこの日、スポニチの取材に「総合的な判断」として松本の出演がなくなったとした。フジテレビと吉本興業が協議して決めた。

 松本に関しては、昨年12月27日発売の「週刊文春」で15年に一般女性への性加害疑惑を報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。

 一方で松本は報道を受け、「裁判に注力する」として活動休止を吉本興業に打診。「週刊文春」に対する名誉毀損(きそん)訴訟は個人で提起する方針で、関係者は「打ち合わせをするなど、訴訟に向けて準備を進めているようです」と話している。

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