伊集院光　お蔵入りになった恐怖のロケ「リアクション下手なのにもかかわらず、あの回だけは」

伊集院光
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　タレント伊集院光（56）が、10日放送のフジテレビ系「奇跡体験！アンビリバボー3時間SP」（後7・00）に出演し、お蔵入りになった恐怖のロケについて語った。

　世界の恐怖体験などをVTRで再現。エピソードトークでは、伊集院がこの日の収録で共演したタレント坂下千里子とともに行った、ある遊園地でのロケを振り返った。

　遊園地で1回転するジェットコースターに乗るというものだったが、巨漢の伊集院は体が安全バーに挟まり、下まで下りなかったという。「下りてくるやつが、俺はまらなくて、途中で止まったままスタートして。ああいうのって、安全に安全を重ねてるから、それでも大丈夫なんだけど…」。MCの「バナナマン」設楽統から「伊集院さん、死んじゃったんじゃないの？」といじられると、伊集院は「俺…俺、誰？今」と返して笑わせた。

　コースターから下りると、スタッフも含め全員が怒られたという。「それで終わったら、みんな怒られて、お蔵入りになったんだよね。アトラクション側の話じゃない？なのに、スタッフもなんか全員怒られて、オンエアがなかったんだよね？」。すると、坂下も「はい」と応じた。

　伊集院にとっては、命を削った恐怖のコースターだが、その映像は日の目を見ることはなかった。「だから、おびえ方が尋常じゃない。僕、割とリアクション下手なのにもかかわらず、あの回だけはすごいリアクション。だって、はまってないんだもん」と、苦笑いで振り返っていた。