橋下徹氏 政策活動費問題で日本維新の会に「使途を公開するのか。ここで真の改革政党か否かが問われる」

[ 2024年1月4日 15:53 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が4日までに自身のSNSを更新。公明党の山口那津男代表は2日、東京都内で街頭演説し、自民党派閥の裏金問題に関し、党から政治家個人に支出される「政策活動費」の使途公表を義務化すべきだとの考えを明らかにしたことに言及した。

 山口氏は「不透明な政治資金の流れの温床となっている。使い道を政治目的のために透明化することが望ましい」と述べた。政策活動費は、政党から議員個人らへの寄付として政治資金規正法で認められている。使途は不透明で「ブラックボックス化している」との指摘がある。

 橋下氏は「やっと与党から声が上がった。さあ、野党はどうする?特に非公開の金、領収書を公開されない金が必要だと主張する維新はどうする?」と問題提起。

 続けて「旧文通費の領収書公開を党の実績とアピールし、それを公開しない自民党や立憲民主党をとことん批判してきた維新は、他方政策活動費については領収書を公開せず、領収書を公開されない金も必要だと主張する。納税者の感覚を重視し改革政党をアピールする維新は、政策活動費の使途を公開するのか。ここで真の改革政党か否かが問われる」と投稿した。

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