ピンク・レディー未唯mieが明かしたリアル年金額 伝説のトップアイドルでも「このぐらいなのねって」

[ 2024年1月4日 16:10 ]

未唯mie
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 「ピンク・レディー」の未唯mie(65)が12月30日放送のフジテレビ「超しらべてみたら」(後5・00)にVTR出演し、自身の年金額を明かした。

 1976年にピンク・レディーとしてデビューし、9曲連続オリコンチャート1位の偉業を達成するなどミリオンセラーを連発。当時は寝る間もないほどの忙しさだったが、給料は「最初の1年は(月給)5万円ずつ。それから30万、150万、最後の数カ月が350万円」だったという。

 ピンク・レディー時代は忙し過ぎて「年金どころじゃない。お金のことを考える隙間は頭の中になかった」と振り返る。29歳で独立して自身の事務所を開設したが、経営に不慣れだったため事務所を任せていたスタッフが高級車やマンションを購入、気が付けば「3億円弱」の借金ができてしまった。それでもピンク・レディー時代の「頑張れば何とかできる」という信念で懸命に働き続けた結果、わずか3年で借金3億円を返済したという。

 2023年3月に65歳の誕生日を迎え、年金を「いただき始めました」と未唯mie。気になる受給額は年間126万5000円で、「1カ月に換算すると10万5000円になるんでしょうかね」と告白した。

 国民年金を払い続け、37歳から28年間は厚生年金も納めていたそうで、金額について「このぐらいなのね…って、ちょっと寂しい感じはしましたね」と本音も。年金を受給しつつ現在も芸能活動を続けているが「持ち家もないので、お家賃を払って生活はちょっと厳しいかなと思う」と実感を語った。

 現在の年金制度について「若い方たちが多くの高齢者を養っていかなくちゃいけないこの国家は大変」とし、「(高齢者は)ある程度まとまった金額(貯蓄)は必要なんだろうな」と語っていた。

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