「ザワつく！金曜日」年間平均視聴率　個人全体7・4％全局トップ　テレ朝バラエティー初快挙

高嶋ちさ子
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　テレビ朝日は4日、バラエティー番組「ザワつく！金曜日」の2023年1月～12月の年間平均視聴率が、個人全体7・4％・世帯12・3％を記録。個人全体で、全局レギュラーバラエティーで1位を獲得したと発表した。個人全体が計測されはじめた97年以降、テレビ朝日のバラエティーでは初の快挙となる。

　23年に放送したすべての放送回で同時間帯民放トップを獲得し、横並びを圧倒。また、23年大みそかに放送した「ザワつく！大晦日」の第1部（午後5・00～）が個人5・6％（世帯9・6％）、第2部（午後6・00～）が個人7・7％（世帯12・3％）、第3部（夜7・30～）が個人4・7％（世帯7・7％）を記録。放送された全6時間平均で横並び民放トップを獲得した。

　この快挙を聞いた長嶋一茂は「視聴率を取るためにやってきたわけではないですが、スタッフは大いに喜んでいると思います。そして僕自身はこの番組、まだまだ全然、楽しいことができると思っています」とコメント。

　石原良純は「番組を作る側も楽しんで、見ている人にも楽しんでもらうことがテレビの基本。そういう意味では今回の1位はみなさんに評価してもらえたからこその結果だと思うし、素直に誇ってもいいことなのかなと思います」と喜びを語った。

　また、これから番組でやってみたいことを聞いてみると、高嶋ちさ子は「いつもスタジオというインドアで収録しているので、いつかアウトドアに出て“ザワつく！運動会”をやりたいです」と高らかに提案し、一茂も「とりあえず、ちさ子ちゃんがやりたいことはやらなきゃダメだよね！」と賛同。

　一方、良純は「先日、ユーミン（松任谷由実）がゲストに来てくださったのですが、僕はやっぱりユーミン＆桑田佳祐世代だから、次は桑田さんにお会いしたい。僕らの青春です！」と熱くリクエスト。将棋ファンのサバンナ高橋茂雄は「もし、かなうなら藤井聡太八冠にお会いしたいです。『ザワつく！工場クイズ』で戦ってもらいたい」と願望を口にしていた。