青学大・原晋監督 V候補・駒大の敗因を分析「他大学のチームの監督が言うのはあれなんですけれども…」

[ 2024年1月4日 14:26 ]

青学大・原監督

 箱根駅伝で総合優勝した青学大の原晋監督(56)が4日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し、優勝候補だった駒大の敗因を分析した。

 番組では、史上初の2季連続大学駅伝3冠を狙った駒大が3区で、前回箱根4区から続けていた3大駅伝の連続首位記録が23区間で途切れたことを伝えた。2日の往路で駒大は1~3区に1万メートルで日本人学生歴代5位の篠原倖太朗(3年)、同3位の鈴木芽吹(4年)、同2位の佐藤圭汰(2年)と3本柱を並べたが、3区の佐藤が首位から陥落。青学大と2分38秒差の2位で復路のスタートを切った。1区の篠原は当日変更で起用された。

 原監督は「駒沢大学の敗因を、他大学のチームの監督が言うのはあれなんですけれども」としたうえで、「1番を貫き通したい思いがあったから、篠原君で確実に1番でつないで、以降も1番でいく予定だったんだと思うんですよ」と推察。

 そして「(駒大の)4区の山川(拓馬=2年)選手が区間6位と調子が悪かったんです。本当は強い選手なんです。ですけど、本来なら篠原君を4区にもってきて、1区は負けてもいいからそこそこでつないで、先頭グループで区間5番でも6番でも前との差なく走っておけば、わりとすっーと流れていったのかなと」と分析。MCの恵俊彰が「トップ継続記録の意識が逆にひょっとしたら」と聞くと、「あったのかなというふうに…内部のことは分かりませんけれども、そこにこだわりは持ちたいものなんですよね」と話していた。

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