さんまビックリ!!完璧に仕組まれた横山やすしさんの番組ズル休み スポニチ報道で暴かれた!?

[ 2024年1月4日 18:30 ]

漫才ブームの中心的存在として日本中を沸かせた天才コンビの横山やすし(左)と西川きよし
Photo By 提供写真

 4日放送のMBSテレビ特番「春一番!笑売繁盛」の司会を務めた西川きよし(77)が明石家さんま(68)と対談。「やすしきよし」がMCを務めて、さんまも出演していたMBSの伝説お笑い番組「モーレツ!しごき教室」のエピソードを語り合った。

 さんまは新幹線を乗り過ごしたために、一度収録に間に合わなかったことがあるという。番組スタッフは「待つ」と連絡してきたものの、さんまによると、きよしが激怒。「吉本興業は、やすきよを取んのか、さんま取んのかハッキリしてくれ!」と迫った。当時は圧倒的な人気だった「やすきよ」だけに、吉本は前者のスケジュールを優先。それをマネジャーから伝え聞いたさんまは「そやったら、今日は行かんとこか」と、まだ若手だったにもかかわらず、収録を休む大物ぶりを発揮したという。

 しかし、きよしの相方・横山やすしさんは、さんまのはるか上を行く遅刻や欠席の常習犯。なかでもきよしが今でも鮮明に覚えているのは、やすしさんが広島でアマチュアのボートレースに出場した日の出来事。番組の収録日とバッティングしていたため、きよしに「休みたい」と伝えた。当然ながら、責任感の塊のきよしは「司会やのに休むの?」と責めたが、やすしさんは「吉本とMBSにはオレから言うから、おまえはビックリするフリをしてくれ」と懇願したという。

 ボートレース当日、実際に広島から「交通事故に巻き込まれたので、どうしても行かれへん」とスタッフに伝え、約束通り、きよしも“ビックリ”した。

 翌日、きよしは駅前で本紙スポニチを購入。何気なく一面を見てビックリした。「横山やすし優勝!!」の見出しとともにピースサインで写真に収まるやすしさんの写真がドカドカと掲載されていたという。

 さんまも「ムチャクチャですわ、あの人。でも、やすし師匠にはほんまにかわいがってもらいましたから」と改めて感謝していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年1月4日のニュース