一発屋デュオ、天狗時代の行動ぶっちゃけ 最高月収1500万円超、ブレーク前の吉岡里帆に“上から指導”

[ 2023年6月29日 16:53 ]

「クマムシ」の佐藤大樹(左)と長谷川俊輔
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 お笑いコンビ「クマムシ」の長谷川俊輔(37)と佐藤大樹(35)がが29日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。ブレークした当時の天狗っぷりを明かした。

 新コーナー「芸能界 マル秘 有頂天クイズ」に登場。天狗に扮したゲストが天狗だった頃のエピソードを披露し、レギュラー陣がその天狗芸能人を当てるというもの。

 2人は「一発屋デュオ天狗」として登場。彼らは15年に「あったかいんだからぁ~」のネタで一世を風靡(び)。同年にCDデビューすると、各局の音楽番組に出演したほか、年末には日本レコード大賞特別賞、NHK紅白歌合戦にも出場するなど一躍人気者に。当時の最高月収は1500万円超えと紹介された。

 当時について長谷川は「昔はよくスマスマに出させていただいて、ビスロトとコントも一緒にやらせていただいた。生放送だと、Mステにはよく出てました」と自慢げ。取り巻きが開けるまで自分でドアを開けなかったといい、佐藤も「レーベルから好待遇を受けていて、(取り巻きが開けるまでは)自分でドアなんか開けないし、傘もささない」とニヤリ。長谷川によると、当時、取り巻きは15人ほどいたそうで、「自分のほうが先に着いているにもかかわらず、取り巻きが(ドアを)開けるのを待つ!っていう」とさらりと明かした。

 長谷川は「こんな水飲めねぇよ」とレコーディングで大物気取りでスタッフを怒鳴った過去も。「当時、めちゃくちゃ歌を歌い過ぎて、のどを酷使して、本当に声が出なくなって、直接注射を打たないといけない、っていう状態になって、その注射を打ったのが僕がB’zの稲葉さんかっていう」と長谷川。「その状況で、凄い冷えたお水をもってきたので“これはちょっと厳しいよ”って」と常温を持ってくるよう要求したと話した。

 また「あったかいんだからぁ~」のあと、3ケ月連続でリリース。中でもセカンドシングル「なんだしっ!」では、ブレーク前の女優・吉岡里帆をヒロインとしてMVに起用したことも。長谷川は「すぐにセカンドシングル出そう!っていうことで、セカンドといわず、どんどん出そうって。そこで“パンチがあるものを!”ってことで女優の吉岡里帆さんに出てもらったんです。吉岡さんは僕たちのお芝居を見学したい、とも言ってて。“全然”って、上から言って、吉岡さんにお芝居を教えていた感じでした」としながらも「2曲目以降は全く売れませんでした」と苦笑した。

 2人のヒントからMCの「ハライチ」岩井勇気が見事正解。勘違いぶりにツッコミが入る中、現在の状態について佐藤は「今、本当に仕事ないんで、夏に海の家でバイトとかしてます」と告白。長谷川は代表曲のタイトルからして「クマムシって、夏にまったく需要ないんですよ」と嘆きつつ、「夏前に」と「あったかいんだからぁ~」を披露し、盛り上げていた。

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