天童よしみ　関西の超大物タレントとの子ども時代のオーディションでの意外な縁「よく予選会場に…」

歌手の天童よしみ
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　演歌歌手の天童よしみ（68）が29日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。関西の超大物タレントとの意外な縁を明かし、驚かせた。

　ゲストに対する“勝手なイメージ”について語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。幼い頃から歌が上手だったことで知られる天童だが、5歳から歌手に憧れ、歌手を目指してさまざまなオーディションに挑戦したという。なかでも「演歌歌いたい！」という思いから「思いっきり演歌歌ったんです。ワーッとなる歌が好きで、得意になっていったんです」。「ちびっこのど自慢」に挑戦し、のちにグランドチャンピオンを獲得することになる。

　「その当時、同じような女の子がいたんです」と天童。「その女の子が上沼恵美子さんなんですよ」と超大物タレントとの縁を告白し、スタジオは驚き。「上沼恵美子さんの“歌手になりたい！”っていう思いと、私の思いが一緒で、よく予選会場に来てたんですよ」と振り返り、「とうとう大会があって、私がグランドチャンピオンを受賞して、（上沼は）後ろで拍手する立場になったんです」と、上沼に勝って、グランドチャンピオンとなったのだという。

　「その思いはいまだに、（上沼は）“悔しかってん。ホンマに腹立ってん”って言うんです」と天童。「上沼恵美子さんが挫折をされたとは夢にも思わなかった」としながらも、「私がデビューして、手紙をくれたんですよ、一緒に映った写真も同封して」と回顧。「私（天童）はデビューする。でも、私（上沼）はお姉ちゃんと一緒に漫才する！っていうそういう道の分かれ方だった。“いつかきっと会いたいな！”って思っていたんです」と懐かしみ、のちに再会したことも明かした。