「深刻な細菌感染症」で入院していたマドンナが退院　米報道、民間の救急車で自宅へ

マドンナ（AP）
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　米CNNテレビなどは29日、「深刻な細菌感染症」のため緊急入院していた人気歌手のマドンナ（64）が退院したと報じた。関係者によれば、民間の救急車でニューヨークの自宅に戻ったという。

　マドンナは24日からニューヨーク市内の病院に入院しており、数日間、集中治療室（ICU）で治療を受けた。マドンナのマネジャーが28日「まだ治療は必要だが完全回復する見込みだ」とインスタグラムで明らかにした。複数の米メディア報道によると、マドンナは自宅で意識がない状態で発見され、救急搬送されたという。

　マドンナは、7月15日からカナダのバンクーバーで開始する予定だったツアーを延期。公演は米シカゴやニューヨークなどでも予定されていた。近日中に新たな予定を発表するとしている。