佐野史郎 急性腎障害で緊急入院 出演予定のラジオ生放送やトークイベントなど4本欠席へ

[ 2023年6月29日 11:29 ]

佐野史郎
Photo By スポニチ

 俳優で歌手としても活動する佐野史郎(68)が29日、自身のSNSを更新し、入院したことを報告した。

 佐野は「関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、日頃より応援してくださっている方々にもご心配をおかけいたしますが、この度、急性腎障害で入院することとなりました。10日ほどの入院となるようです」と投稿。「一昨年入院した時も腎機能障害から多発性骨髄腫が発覚し、ですが、そちらは現在は寛解し、維持療法を続けて順調に過ごしていたところでした」といい「今回は再発の可能性は考えにくいとのこと。再発予防の維持療法の薬剤の副作用の可能性などを詳しく検査するための検査入院です」と説明した。

 今回の診断を受け「沈黙の臓器、腎臓には負担をかけないよう、今後、気を付けて過ごさねばなりません。これから先、仕事に支障が出ないよう、心して臨み、体をいたわりつつ、着実に取り組んで参りたいと存じます。ご迷惑をおかけいたしますが、今後とも、何卒、よろしくお願いいたします」とコメント。

 入院にあたり「緊急入院につき6月30日に出演予定の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』、渋谷ロフトナイン『サエキけんぞうのコアトーク97』、7月2日TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』、7月9日松阪市での小津安二郎生誕120周年記念のトークイベントは出演かなわず…。何卒、お許しください」とした。

 インスタグラムでは、「36・8℃」と表示された体温計の写真をアップし、現在の体調を伝えた。

 佐野は21年12月放送のテレビ朝日「徹子の部屋」で、「多発性骨髄腫」を患っていることを公表。21年4月に39度の発熱で病院を受診し、診断された。同番組での公表と同時に所属事務所の公式サイトでも発表し、抗がん剤と、自身の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻す「造血幹細胞移植」による治療を行うため、11月末から入院しているとした。12月には自身のインスタグラムで退院を報告。昨年4月には自身のツイッターで仕事復帰したことを明かしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月29日のニュース