“令和のグラビアクイーン”沢口愛華　AIグラドル“さつきあい”に「すごい時代になったな」私見語る

沢口愛華
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　“令和のグラビアクイーン”の愛称で知られるタレントの沢口愛華（20）が、28日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす！」（月～木曜後11・30）に出演。“AIグラドル”に言及した。

　番組では「週刊プレイボーイ」が画像生成AIを使って生み出したAIグラビアアイドル「さつきあい」が話題となり、ネット上では「問題を起こさないから安全」「グラドルの仕事がなくなる」など賛否が分かれていることを紹介。沢口に意見が求められた。

　沢口は「すごい時代になったなと思いましたね。何て言うんですかね、複雑な気持ちではあります」と言葉を濁し「本当に気持ち悪いこと言いますけど、グラビアって一種の物語。成長物語だと思ってるから、AIにはそれがないからつまらないなって」と意見した。

　ただ、共演者のケンドーコバヤシやアンガールズ・山根らが「これ（さつきあい）に年を取らせたり、設定上で考えて小学校時代の写真も載せたりするかもしれんしな」と幼少期からの成長過程の写真も作成可能なのではと指摘。沢口は「何も言えない…。人間味を見れた方が」と苦笑い。ケンコバが「あえて炎上とかもするかもやで。（SNSに投稿後に）すぐ消すとか」とAIグラドルも人間っぽくSNSトラブルを起こすこともできるとイジると、沢口は「グラビアアイドルが元々いないと、これ（さつきあい）が出来上がってないから、何だかな…。言いように使われたなって」とポツリ。

　ケンコバが「結局イラついてるのね」と指摘すると、沢口は最終的に「うん、そうです！面白いかって言われたら、あんまり面白くないです。やっぱ」と素直に語り、笑っていた。

　なお、さつきあいのデジタル写真集は販売終了が発表されている。