中村美律子 上岡龍太郎さんにもらった高知の男描く秘蔵歌詞、リリースに意欲「必ず形にしたい」

[ 2023年6月29日 16:22 ]

ファンイベントで故・上岡龍太郎さんから贈られた「酒飲め音頭」を披露した中村美律子
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 演歌歌手・中村美律子(72)が29日、新曲「晩酌」にひっかけ、兵庫県西宮市の酒蔵通りをファンとウオーキング、日本酒メーカー「日本盛」でファンイベントも行った。

 ステージでは先月19日に亡くなった上岡龍太郎さんから「三池嵐次郎」の名で送られた「酒飲め音頭」も披露。ステージ終了後の取材会では、上岡さんから、同時に送られた「俺は高知のいごっそう」という詞もあったそうで「来年以降になるだろうけれど、必ず形にしたい」と力を込めた。

 中村によると「俺は…」は、高知の海の男を描いたような作風で、「気骨のある男」を指す「いごっそう」や「はちきん」など土佐弁も随所に盛り込まれ「上岡さんのお父様が高知出身でしょ?お父様のこと、大好きやったんやな、と節々にかんじさせるいい作品」(中村)。

 「酒飲め…」は先月15日に収録が行われたBSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」(7月23日放送予定)で、初めてテレビで披露。「オンエアされる前に、やっぱり報告しとかなアカンと思って、上岡さんサイド(元マネジャー)に連絡したけれど通じたのか、通じてなかったのか…。それから4日後に亡くなってたなんて」と言葉を飲んだ。最後に直接会ったのは約8年前。一緒にゴルフをした。「オシャレでね。そんなに口数も多くないのよ」としのんだ。
 

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