天童よしみ　一大ブームとなった“魔除け人形”がきっかけで増えた仕事告白「私はそういうのじゃないから」

歌手の天童よしみ
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　演歌歌手の天童よしみ（68）が29日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。「魔除けになる」と大ブームとなった「よしみちゃん人形」について振り返った。

　ゲストに対する“勝手なイメージ”について語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。98年に「魔除けになる」と一大ブームを巻き起こした「よしみちゃん人形」について話が及んだ。

　天童は当時について「私のマスコット人形で、よしみちゃんキーホルダーってちゃんと名前が付いてたんですよ。ところがいつの間にか“魔除け人形”に変わってた。テレビで私が見たときに“魔除け人形が凄いですね”って。“いつの間に？”って。そんな感じです」と回顧。「私も私で“魔除け人形です！”って。（売れれば）まあ、うれしいですね」としっかりと乗っかったという。

　その流れに「魔除け仕事もいっぱい来ましたよ」とあっけらかん。「相談したい！」という人もたくさん現れたというが、「私はそういうのじゃないから、歌手だから」と丁重にお断りしたそうだが、「そんなような衣装着てたしね」と苦笑。「その頃は魔除け人形を持ってると、インフルエンザにかからないとか、交通事故に遭わないとか、幼稚園の子どもたちもみんなカバンに付けてた」と懐かしんだ。

　MC「ハライチ」の岩井勇気も「うちの母親が欲しがって、全然買えなかったですね」と話せば、「偽物とかもあったんじゃないかな」と澤部佑。天童は「あったんですよ、天童よそみ。明らかに（偽物）。よそみ人形って」と笑った。