養女・小田貴月さんが語る高倉健さんの闘病 検査入院で悪性リンパ腫発覚「まだ仕事ある」 一度は寛解も

[ 2023年6月8日 18:04 ]

小田貴月さん(C)高倉プロモーション
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 故・高倉健さんの養女で高倉プロモーション代表の小田貴月(たか)さん(59)が8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。「悪性リンパ腫」を告知された時の高倉さんの様子を明かした。

 高倉さんは2014年11月10日、悪性リンパ腫のため死去した。83歳だった。小田さんは高倉さんに17年間寄り添い、最期を看取ったパートナー。1996年に出会い、2013年に養女となって“再婚”に至った。

 養女になった翌年の2014年、高倉さんが体調を崩して、検査入院することに。「病院には定期的には検査を受けていたので、行っていたんですけど、イレギュラーで何かっていうのはとても嫌だったみたいで。でも、いつも泣かない私が泣いて説得するから、“じゃあ、行ってやるよ!”って。“病院に行ってやる!”って言われたから、“何でもいいから見ていただかないと、これは私では治せません”って」と当時のやり取りを振り返った。

 「病院で検査をした時に、先生から“悪性リンパ腫です”って言われて」と小田さん。「1秒ぐらい間があって、(高倉さんは)“先生、何もしないとどうなるですか?”って、先生も存じ上げている方だったので、“死にます!”って普通に答えて。“そうですか、僕はまだ仕事があるんで、今、死ぬわけにはいかないんです”って。“じゃあ、治してください!”って言って…それから闘病生活が始まりました」と話した。

 闘病して「一度は寛解という診断を受けた」という。「ちょうど入院してから100日目に“寛解です!どうぞ退院なさってください!”って。全部病院の荷物を出せる、そういう退院が叶って、1つはコマーシャルのお仕事だったんですけど、その撮影ができて」と回顧。それでも「映画のクランクインの前ぐらいにちょっと症状が出てきてしまって、再入院になってしまったんです」と映画のクランクイン前に再入院となってしまったことを明かした。

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