「らんまん」急げ万太郎!寿恵子ショック「待つのやめる」すれ違い…ネット切ない「誤解」「本人に直接」

[ 2023年6月8日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第49話。意を決して東京大学へ、万太郎の姿を目にした寿恵子(浜辺美波・左)は白梅堂に戻り…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8日、第49話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第49話は、万太郎(神木隆之介)が大畑(奥田瑛二)の印刷所に通い始めて3週間が過ぎ、季節はノアザミが咲く夏に。寿恵子(浜辺美波)は万太郎に会えず、悶々。意を決して東京大学へ向かい、植物学教室をのぞくと、波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)らと笑い合う万太郎の姿が…という展開。

 高藤(伊礼彼方)に“お姫様抱っこ”された姿を万太郎に目撃され、寿恵子は「ふしだら」と思われ「嫌われた」と自責。まつ(牧瀬里穂)は自身の妾としての経験を語り、奥の手を伝授。「男の人のためにあんたがいるんじゃないの。あんたは、あんた自身のためにここにいるの。だからいつだって、自分の機嫌は自分で取ること」――。

 寿恵子は職員・脇田(小野まじめ)に案内され“青の長屋”(植物学教室)へ。学会誌創刊へ盛り上がる万太郎たちを目撃し、声を掛けられない。落胆し、白梅堂に戻ると、まつに「私やめる。槙野さん、待つのやめる。おっかさんの言う通りだった。槙野さん、私と会わなくても平気だった」と告げた。

 SNS上には「寿恵子ちゃん…誤解だよ」「違うよー!会うために頑張ってるんだよー!」「植物学教室に響く万太郎の笑い声と声も掛けずに立ち去る寿恵子さんの後ろ姿が切ない」「万太郎を待つか待たないかは2択だけど、万太郎か高藤かは2択じゃないよぅ。寿恵子、どうするんだろう」「寿恵子さん、タイミングが悪すぎるわ」「武士の妾の立場が誇らしいのも時代だなあ。時代は変わる。これからを生きるスエちゃんはそっち行っちゃあダメだよ」「万太郎、お母さんじゃなくて本人に直接待っていてほしい、必ず迎えに来るからって言ってあげてよ、きっと待っていてくれるよ」「お寿恵ちゃんを幻の女の人として待ち焦がれていたあの頃の万太郎と逆の構成になっている」などの声が相次いだ。

 そして夜、ついに万太郎は石版印刷を教えてもらうことに。寿恵子を迎えに行く万太郎の“全速力”は間に合うか?

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