クミコ 「銀巴里」生まれの2曲をカバー 「時代を照らす光を再び」

[ 2023年6月8日 17:00 ]

クミコ「時は過ぎてゆく/ヨイトマケの唄」のジャケット
Photo By 提供写真

 歌手のクミコ(68)が「銀巴里から生まれたうた」をテーマに、金子由香利が歌ったシャンソンの曲「時は過ぎてゆく」と美輪明宏のオリジナル曲「ヨイトマケの唄」をカバーし、7月12日にCDを発売する。

 「銀巴里」は1951年から90年まで東京・銀座にあったシャンソン喫茶。この店で美輪明宏や金子由香利、クミコらが歌い、一世を風靡した。

 「時は過ぎてゆく」はフランスのシンガー・ソングライター、ジョルジュ・ムスタキが作詞作曲した曲。日本語詞をつけたものを金子が歌い、1986年公開の映画「時計」(倉本聰監督)の主題歌に使われ、話題になった。

 クミコは「歌の道を行く偉大な先人たちの曲を選んだ。時代の熱、時代を照らす光を再び胸に熱くともしたい」と話す。

 11月24、25の両日、東京・有楽町の「I’MA SHOW」でコンサートを行う。

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