コスプレイヤー・なを。『ブルーアーカイブ』サクラコのエナメル生地で自作するギリギリラインの“覚悟”レオタード【コスプレ図鑑】

[ 2023年6月8日 15:00 ]

なを。『ブルーアーカイブ』サクラコのコスプレ写真を公開
Photo By 提供写真

 コスプレイヤーなを。さんが『ブルーアーカイブ』サクラコのコスプレ写真をTwitterにて公開した。2023年2月に開催されたワンダーフェスティバル、通称ワンフェスにて撮影した1枚。ブルーアーカイブは学園都市『キヴォトス』に赴任した先生(プレイヤー)が生徒たちの様々なトラブルを解決していく「学園×青春×物語RPG」。2023年に2周年を迎える大人気スマホアプリゲームだ。 『NIKKE』ラピ、キャラに似せる秘訣はお尻ケア

 なを。さんがコスプレするサクラコは、何事に対しても真剣に向き合う姿勢から、多くの生徒から厚い信頼を受けているキャラクター。その真面目すぎる性格により、常識から多少ズレることも。フルネームは歌住サクラコ。この聖徒会礼装は、作中ではそのデザイン性からかなりの覚悟が必要とされると評される衣装だ。

 フォロワーからも「覚悟完了だ!」「かっこいいと美しいが共存してて最高です」といった称賛の声が集まっている。なを。さんはサクラコの衣装や造形についてのこだわりをこう語った。

 「ウィッグは絶妙に温かみのある灰色を探し、今回はエアリーにスモークグレーを使用しました。髪のボリュームが多めのキャラなので、別のウィッグから毛束を少し足し増毛しています

 ツーウェイの縦にも横にも伸びるエナメルの生地が売っていたので、こちらでレオタードを作りました。自然光に当たるとオーロラがかった綺麗な光沢になり、とても気に入っています。型紙は自分の体のジャストサイズになるように微調整を繰り返しました。

 長いベールは見た目以上に重たいので、かぶった時、後ろに持っていかれないよう、中にコームタイプのカチューシャを縫い付けてあります。

 ヘイロー(頭の装飾)はダイソーで売っていた、A4サイズのクリアタイプの下敷きにアクリル絵の具でヘイローを描き、塗装がはがれないように、上からグロスポリマーメディウムを薄く塗っています。光沢感が増えるだけでなく絵の具の定着力、耐久性が増すのでコーティング剤としてよく使用しています。

 似ている銃のモデルガンが売っていたので購入し、それを塗装しました。鳥型の照準器の部分は既製品でも売っていないデザインのため、樹脂粘土とコスボードで作りました。中に針金を入れて折れにくいように工夫しました。
スプレー塗装だけだとはがれやすいので、今回は下地にMr.プライマー・サーフェイサー1000を使用してみました。持ち運びしても塗装はがれはなかったです。

 サクラコはツリ目だけど優しく笑っている目をしているので、アイラインの角度とつけまつげの位置に気を使いました。まだまだ改善点があるので研究していきたいです」

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