河本準一 11年後に振り返った「あの騒動」の後日「真っ黒に埋まっていたスケジュールが一年で…」

[ 2023年6月8日 19:51 ]

「次長課長」の河本準一
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(48)が8日に更新されたYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演。2012年に起きた「生活保護受給騒動」を振り返った。

 同騒動は、当時芸能人として河本に十分な収入があったにもかかわらず、母親が15年間に渡って生活保護を受けていた事実が判明。河本が事実を認め、会見で謝罪し、日本中のバッシングを浴びた。

 当時の河本はテレビ各局にレギュラーを抱えた超売れっ子。「(その頃は)絶頂ですよね。給料的にも絶頂でしたか」と坂井良太に聞かれ、「コケたねえ。思った以上に足を複雑骨折して、両足だったからね。立てるどころじゃない」と河本は当時の置かれた立場を表現した。さらに金ちゃんが「報道が出て、すぐに仕事が一気になくなるんですか」と問うと、「それはないんだよね。一気になくなりゃいいけど、(報道の)次の日に“ミラクル9”に出てるんだよね」と明かした。

 「(謹慎)するつもりはなかった、というと、また変な感じになるかもしれないけど、これはオレ(自身の問題)じゃなくて、オレは捕まっているとか、そういうことでもない。どうすれば、何をすれば(という感じ)。自分の中で申し訳なかった、勉強不足も甚だしいから、それ以上に言うことがなくて…。仕事は出るしかない」

 ただ、世間の風当たり、不快感は強く、河本が番組に出演するたびに、局にクレーム電話が殺到。「真っ黒に埋まっていたスケジュールが1年経たないうちに真っ白になった」と打ち明けた。

 母親が受給した保護については、河本が事務所から借りて、全額を返納している。「返さざるをえない状況だった。(故郷の)岡山にも迷惑をかけているのがデカかった」と理由を語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月8日のニュース