千原ジュニア 大事故で引退考えるも引き戻してくれた先輩芸人の差し入れ 恩人として挙げたのはまさかの人

[ 2023年3月14日 16:43 ]

千原ジュニア
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの千原ジュニア(48)が13日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。自身にとっての恩人について語った。

 自身にとっての恩人について聞かれたジュニアは「俺はホントに恩人ばっかり」と告白。2001年にオートバイ事故を起こし、大けがを負ったことを振り返り、「バイクで事故って顔面ぐちゃぐちゃになって、“もう引退やな”って」と引退を覚悟したという。

 その時に「東野さんが当時、1週間に2回とか3回来てくれて」と東野幸治が何度も見まいに来てくれたことを回顧。「“これ見ろ!”って持ってきてくれたのが『パペポTV』っていう当時、深夜で上岡さんと鶴瓶さんがやっていたはったトーク番組で、上岡さんが引退するっていうので、(島田)紳助さんが来て、30分しゃべって爆笑を取って、もう一人、(明石家)さんまさんが呼ばれて1時間爆笑取ってっていう、伝説の回で、オンエアは1時間だけど、実際は3時間半回ってたっていう。それのノーカットのビデオテープを持ってきてくれて」と、1987年~1998年に読売テレビで放送していたトーク番組「鶴瓶・上岡パペポTV」のビデオテープを差し入れされたという。

 ジュニアが後で聞いた聞いたところ「こいつ辞めるつもりやな」と察した東野が「これ見たらこいつ考え変わるんちゃうか」という思いで差し入れしてくれていたといい、「まったく動けない状態でそれを見て、泣きながら“やっぱりもう1回、戻りたい!”って言って。そのビデオテープで戻ったんですよ」と感謝。さらに「顔面ぐちゃぐちゃだったのをちゃんと手術してもらおうって。高須克弥先生にやっていただいて、俺の恩人は高須先生です」とオチをつけ、スタジオからも「そっち?」とツッコミが入り、笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月14日のニュース