北川悦吏子氏　“ロンバケ”今だったら「ネットすぐ炎上」「南って相当だと思うんですよ」

脚本家の北川悦吏子氏（撮影・小笠原真紀）
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　脚本家の北川悦吏子氏（61）が、13日までに自身のツイッターを更新。大ヒットドラマ「ロングバケーション」についてつづった。

　北川氏は「ロンバケの南って相当だと思うんですよ」とツイート。「あの頃もチラホラ言われた。チラ、くらいかな。山口さんがまた振り切ってやり過ぎなくらいやってくれた。あれ、今、ネットすぐ炎上して、ドラマ制作者側もネットの意見気にして、抑えちゃったと思うんですね」という。

　「何より私が怖くなって、萎縮してあのテンションでは書けなくなってたと思うんですよ。まだ、30前半のデビュー間もない駆け出しの頃だし。で、結果ロンバケって生まれなかったとすら、思うんです。だから、ネットのない時代にデビュー出来て良かった、と思ってます。見てるだけで、ドキドキするもん」と振り返った。

　北川氏は「よく書いたな、これって。SNSの目がないからだなあ、って」といい「あ、今は慣れたんで、平気です。若いデビューしたての人たちがSNSで潰れないことを、願います。マジで」と、昨今のSNS文化による影響を思慮した。