美人女優妻 俳優の夫の行動に驚き「まさかこのタイミングで…」ATMの前で震えたこととは

[ 2023年3月14日 12:02 ]

舞台「いじけた神様」で不倫する役どころを演じる楊原京子とドロンズ石本
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 女優の楊原京子(40)が15日に東京・恵比寿のシアターアルファ東京で開幕する舞台「いじけた神様」で主役を務める。居村有栖氏のオリジナル脚本で、秋山純氏が演出を担当するコメディー。

 演じるのは野球場のウグイス嬢。本拠地とする球団のプロ野球選手(ドロンズ石本)と不倫している役どころだ。このプロ野球選手の妻が野党党首(秋本奈緒美)。内閣が総理大臣以外が全員不倫をしているという設定で、これをチャンスとして、野党党首が政権交代間違いなしの勢いで選挙に臨んだが、夫の不倫がリークされ、足元をすくわれる。そんな中で主人公のウグイス嬢が逃げ出して、たどり着いたのが教会。国会と球界と教会を巻き込んだ騒動になっていく。

 今作は、楊原の夫で元石原プロの俳優、金児憲史がプロデューサーに初挑戦していることでも注目されている。楊原は「舞台のプロデュースは一からやってみたいとは聞いていたのですが、ちょうど1年ぐらい前、キャストも台本も何も決まっていなかったのに劇場を予約するって言って。ATMでお金を振り込んだのは私なんですけど、もうヒヤヒヤで…。まさかこのタイミングでって思いました」と指が震えたことを明かした。

 演じるウグイス嬢は「自分の気持ちに正直に生きる女性」という。「超純粋でロックなので、自分に嘘をつかない、その様を見てほしい。そこを貫いていきたい」と意欲満々。相手役となるドロンズ石本は2月23日に結婚したことを発表したばかりで、楊原は「新婚なのに不倫する役を演じることが“なんでこのタイミング!?”って笑ってしまいました」と振り返る。「映画やテレビと違って、実際の生の振動数というものがあると思う。それを体感してもらって、いろいろ暗いことが多い世の中で、ちょっとでもくすっとしてもらって、それがもし誰かの活力になったりしたらうれしいです」とPRした。

 公演は19日まで同所で。

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