「どうする家康」ほのぼの側室回→急転シリアス!次回予告に武田信玄の甲冑姿 ネット沸く「最強オーラ」

[ 2023年3月14日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第11話。ついに武田信玄(阿部寛・左)と対峙する徳川家康(松本潤・中央)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月12日、第10話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第10話は「側室をどうする!」。岡崎城近くの築山に、民の声を聞くための庵を開いた瀬名(有村架純)。ある日、於大(松嶋菜々子)は息子と瀬名に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう訴える。選ばれたのは、不愛想だが気の利く侍女・お葉(北香那)。松平家康(松本潤)はお葉と一夜を過ごすことになるが、お葉は怪しい?行動に出る。一方、京の都は政変が勃発。織田信長(岡田准一)や武田信玄(阿部寛)の動きも活発化し、家康は時代の荒波に巻き込まれていく…という展開。

 視聴者の爆笑を誘った“側室オーディション”や家康&お葉の寝所のシーンから一転、ラスト約3分半は信長→信玄→今川氏真(溝端淳平)による飯尾連龍(渡部豪太)斬首。ほのぼの回と思いきや、一気にシリアスな流れになった。

 信玄は越後・上杉との戦に見切りをつけ、氏真に狙いを定めた。「今川氏真の家臣、ことごとく調略せい。東海の都、駿府。欲しくなったわ」と穴山信君(田辺誠一)山県昌景(橋本さとし)千代(古川琴音)に指示した。

 相手にしていなかった家康とも会うことに。酒井忠次(大森南朋)の報告に、家康は「どうしよう」とビビリ、腹痛が出た。

 第11話「信玄との密約」(3月19日)の次回予告。家康は信玄との談判へ。そして、ついに信玄の甲冑姿が映し出された。「目指すは駿府。出陣!」――。

 そのド迫力に、SNS上には「予告に一瞬映っただけなのに、絵面が濃すぎる」「やはり兜をかぶっている姿は貫禄がありますね」「阿部信玄公に最強のオーラを感じます!」などと絶賛と期待の声が続出。家康と信玄の“初対面”はどう描かれるのか、注目される。

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