森口博子　タモリの自宅でなぜか入浴の経験「これは入らないわけにはいかないということで」

森口博子
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　歌手でタレントの森口博子（54）が、9日放送のNHKラジオ第1「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」（木曜後9・05）にゲスト出演し、同郷のタレント・タモリ（77）とのエピソードを披露した。

　お笑いタレントいとうあさこから、大物芸能人との交流について聞かれると、「タモリさん、中学校の先輩で」と名前を挙げた。福岡の同じ中学校の出身者には、他にも氷川きよし、博多華丸、高橋真梨子らそうそうたる顔ぶれがいるという。「タモリさんに、デビューしてから“同じ中学です”って言ったら、ラジオで声掛けてもらって、“遊びに来い”って。20代かな？当時。1人で遊びに行って…1人でお風呂入って帰ったんです」と明かし、驚かせた。

　突然、出てきた風呂というワードに、大久保佳代子は「どういう流れで風呂入った？」と反応した。すると森口は、「“うちの家の風呂、広いぞ？お風呂、入っていくか？”って」と、タモリから誘われたことを告白。そこには、多趣味なタモリらしいこだわりも見えたようで、「タモリさん、自分流の入浴剤とかいろいろ調合して、“いい感じになったぞ。入っていけ”って。せっかくブレンドしたから、これは入らないわけにはいかないということで、入って…いい湯だった」と笑わせた。

　タモリのおちゃめな一面も明かした。「タモリさんの家、120インチのスクリーンがあって、そこでタモリさんと2人で『ジュラシックパーク』を見て」。大画面と迫力ある音響を楽しんでいると、いつのまにかタモリが離席したという。「1人で見てたら、タモリさんいなくなったの。1人状態になったら、タモリさんが後ろから“ギャー！”って、恐竜のまね」。いとうが「かわいいねタモリさん。やること」と笑うと、森口は「最高のおもてなしでしょう？お風呂だったり。真心じゃないけど、とことん後輩を楽しませてくれるお気遣いに感動しちゃった」と振り返っていた。

　人生の大先輩でもあるタモリからは、大事な忠告ももらったという。「人生相談じゃないけど、“年齢を重ねてくると、前にできてたことができなくなる。はたまた時間がかかってジレンマなんです”って言ったら、“過去にできてたことが正解とは限らないから”って言われて」。さらに「今できていることに夢中になってたらそれでいいんだよ。過去にできてたことがいいって、誰も分からないんだもん」とも助言されたといい、「気が楽になった」と感謝を口にしていた。