野田クリスタル 審査員務めたR-1誤表示騒動に言及「今回に関しては、やらせを疑う人は何も悪くない」

[ 2023年3月9日 17:26 ]

野田クリスタル
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 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(36)が自身の公式YouTubeチャンネル「野田ゲー」で、審査員を務めた「R-1グランプリ 2023」での“ヤラセ疑惑”を生んだ騒動について語った。

 4日に開催された同大会は、カンテレ・フジ系で生放送。ファーストステージのトップバッター、Yes!アキトがネタ披露後、審査員の得点合計として1位の場所に「Yes!アキト 456点」と表示される直前に一瞬、なぜか「田津原理音 470点」と映った。田津原は出場前だった。その後、7番手で登場した田津原が実際に470点で最終決戦に進出し優勝したため、SNSなどでは「出来レース」「やらせ」などと疑う声が噴出した。

 誤表示について、制作するカンテレは謝罪し、疑惑を否定。機材誤作動という不手際に加え、リハーサルで仮に設定した点数と偶然一致するという不運も重なり、思わぬ疑惑を生んでしまったようだ。

 野田は「いやあ…やらせ、やらせ言われてますけどね…」と重い口を開き、「いろいろ言いたいことはあるんですけど…今回に関しては、やらせを疑う人は何も悪くないと思う」と吐露した。「リハで使った470点とこっち(本番の審査員)の合計点、チャンピオンかぶるって…。もっと爆発的に炎上するくらいの案件だと思うけどな。俺だったら、絶対じゃんコレ!って思ってるよ。意外に皆、冷静に見てたからこの程度で済んだ…この程度と言っても謝罪文も出して大事になったんだけど」と語った。

 ラパルフェ都留の点数が1点低く表示されたことについては「俺のせいかも」と苦笑い。「決定ボタン押した後、直前で迷って1点引いたんですよ。でも採点時間の範囲内だったから。100俺のせいではない気はするけどなあ。これは仕方ない…こっちは真剣なんで」と語った。

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2023年3月9日のニュース