大久保嘉人氏 現役時代の仰天契約内容告白「イエロー1枚につき…」藤川球児氏も震える高額罰金

[ 2023年3月9日 12:00 ]

元サッカー日本代表の大久保嘉人氏
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 サッカー元日本代表FW大久保嘉人氏(40)が8日放送のMBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」に出演。現役時代の仰天契約内容を明かした。

 この日は、阪神やカブスで活躍した元プロ野球投手・藤川球児氏、元プロボクサー・長谷川穂積氏とともに、それぞれの行きつけ店を訪問。現役時代の大一番を語り合った。

 2001年、セレッソ大阪でのJリーグデビュー戦で、ジュビロ磐田相手に前半6分でいきなりゴールを決めた一方で、田中誠と口論、頭突き一発でレッドカード退場に。「そこからレッドカードの大久保が始まりました」と語る通り、現役生活20年でもらったレッドカードは日本人ワーストの12枚、イエローカードはJ1通算ワーストの104枚を数えた。

 実は、デビュー戦翌日にスポニチ本紙などが「初ゴール、一発レッド…天国と地獄」などと大きく報じたのを見た大久保は「俺でも有名になれるんだ!何か人と違うことをした方がいいのかなと思って、悪党になろうみたいな」とヒールを演じ始めたことを打ち明けた。

 これに、藤川氏は「野球界だったら、1回目の退場で10万円、次30万円…とかどんどん加算されていくんです」とペナルティーについて話した。大久保氏は「サッカーはチームによるんですよ」と返し、「僕はイエロー1枚につき罰金いくら、って契約に入れられてた」と告白。長谷川氏は「え、そんなルールあるんですか!」と野球界、サッカー界の事情に驚いた。

 大久保氏は「1枚150万円ってなったんですよ…ウソでしょう!?って。その年、9枚ぐらいもらいました。仕方ない…自腹です」と振り返った。つまり、大久保氏のその年のイエローカードによる罰金は1350万円にのぼった。通算104枚で計算して「億超えてますけど…!」と震える藤川氏に、大久保氏は「チームが替わると契約の内容も変わるから」と説明していた。

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