フジ解説委員・風間晋氏　ガーシー議員問題に「面白がらせれば、投票してくれる人たちというのが一定数…」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が9日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。国会欠席を続けるNHK党のガーシー参院議員が8日、懲罰として「議場での陳謝」が予定された本会議を欠席したことに言及した。

　尾辻秀久議長は院内の秩序を乱したとして、再び懲罰委員会に付託した。自民、立憲民主両党は新たな懲罰を決定する本会議を15日に開く方針で合意。自民の野上浩太郎、立民の斎藤嘉隆両参院国対委員長が会談し、今後の日程を申し合わせ、斎藤氏は「除名を視野に議論」と述べた。一方、N党の立花孝志党首は記者会見し、責任を取り辞任する意向を表明。後任に建築デザイナーの大津綾香氏（30）が就任し、政党名を「政治家女子48党」に変更すると発表した。

　風間氏は「面白がらせれば、投票してくれる人たちというのが一定数いるんだよねって、それは確かなことなんですよ」と指摘。「ですから帰国するとか、辞任するとか、あるいは党名を変えるとかっていうのも、やはり面白がらせて話題になり続けるっていうことなんじゃないかなと思うんですね」と言い、「でも、国会って投票した人たちのために、そこにいるんではなくて1度選ばれたら国民の代表として国会にいるっていう制度になっているところをきちんと認識してもらわなければ困りますよね」と自身の考えを述べた。