モーリー氏 渋谷区の“公共トイレ問題”で「男性として考えて、共用であれば座ってトイレを使います」

[ 2023年3月9日 12:10 ]

日本テレビ社屋
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 ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が9日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。賛否を呼んでいる東京・渋谷区の“公共トイレ問題”についてコメントした。

 発端は渋谷区議会議員の須田賢氏のツイートで「幡ヶ谷で新しくできたトイレです。本日、近くに所用があって写真をついでに。誰でもトイレが2つ、と男性用トイレ。渋谷区としては女性トイレをなくす方向性なのですが、私はやはり女性用トイレは残すべきだと思います。皆さんはどうお考えでしょうか」と問いかけ、ネット上で賛否の声が上がった。渋谷区は、公式HPで「今後のトイレ整備について女性トイレをなくす方向性など全くございません」と、ネット情報を否定している。

 モーリー氏は「共用トイレが増えて、その結果、女性のトイレが減ったらそれは嫌だなっていう声を上げている方は、トレンドとしては例えば男性と女性が自由に出入りできると、男性が隠しカメラを設置できるとか、もう1つは男性が入ったすぐ後で女性として非常に入りにくい、プライバシーを侵害された気がする等々の部分があるわけですよ」と言い、「公衆トイレとなった時に、途端に汚くなったり治安が悪くなったりという声がよく出ているわけで、私がこういう社会で何ができるのか男性として考えて、女性と共用で使っているのであれば座ってトイレを使います。それをルールにしろとまでは強く言いませんけれども、自分としてはそのようにして貢献したいなと」と自身の考えを話した。

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2023年3月9日のニュース