森尾由美　スマホを自宅に置き忘れるもまさかのハッピーエンド！「こんなこともあるなって」

森尾由美
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　女優でタレントの森尾由美（56）が12日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」（日曜前6・30）に出演。うっかりスマホを自宅に忘れたことがきっかけで、思いがけずハッピーな気分を味わったことを報告した。

　1994年4月開始の前身番組から森尾、磯野貴理子（59）、松居直美（55）の3人で続いている長寿番組。森尾は番組あてに届いた“忘れ物”関連のハガキを読んでから「私も忘れまい、忘れまいとして携帯（電話）をよく忘れるんですよ」と自身の経験について話し出した。

　つい先日のこと。森尾は自宅のキッチンカウンターにスマホを置き忘れたまま、早朝から仕事に出かけてしまったという。出発してすぐに気づいたが「きょうは一日ロケだし、そんなに携帯を必要としないから」と考えて戻らず。「私はいいんだけど、なんかあった時に娘たちが“ママに連絡取れない”って心配するかなとは思ったんだけど、いかんせん、娘2人の電話番号も覚えていないわけ、携帯がないから。だからどうしようと思ってたの」と有事の際について気にしながらロケ現場に向かったという。

　だが、収録が進んだお昼休憩の時にマネジャーが「優香ちゃんが来ました」と森尾のもとへ。一瞬意味が分からず「えっ？どこに？」と聞き返すと「ここに」と言われ、昨年6月24日に第1子となる香澄ちゃんを出産して育児休暇中の長女・優香さんがスマホをロケ現場まで届けてくれたことを聞かされた。

　「ありがとう、優香！」と受け取りながらも「なんでここが分かったの？」と不思議でならない森尾。だが実は最近、娘2人とスマホで森尾のスケジュールをシェアしているそうで、そこには場所こそ書いていないものの「ロケ」の記載が。そして、同じく自宅に置いたままだったスケジュール表にはロケ先の住所が記されてあったことから現場をわざわざ探して届けてくれたという。

　「優香ちゃん、えらい！」（磯野）「優しい～！」（松居）と感激する2人。優香さんは自分の夫と、森尾にとって初孫にあたる香澄ちゃんも一緒に連れてきたそうで「ひとしきりスタッフさんにも香澄を紹介して…」とロケの休憩時間が思いがけず楽しい時間になったという森尾。また、義理の息子となった“だいちゃん”は「スタッフの皆さんに…」と差し入れまで買ってきてくれたそうで、2人に謝罪と感謝の言葉を伝えると、優香さんは笑って「楽しいドライブになったからいいよ」と言ってくれたという。

　ここで松居が「でもさ、由美ちゃんにとってはさ、申し訳ないって気持ちもあるけど最高にハッピーな…」というと、森尾も「そうそうそうそう！」と満面笑み。「おかげさまで楽しかった。思いもよらないところで会えたし、ちょっとうれしかったんだけど。携帯忘れてこんなこともあるなっていう…」と話すと、独身の磯野は「家族がいるって凄いね！」と感嘆の声を上げていた。