田崎史郎氏　更迭秘書官は「無尽蔵に働く男」でも仲間内では“危ない男”

辛坊治郎氏
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　政治ジャーナリスト・田崎史郎氏（72）が15日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演し、差別的発言で更迭された荒井勝喜総理秘書官の人柄について明かした。

　田崎氏は「日銀人事の事前報道に与党側苦言」のニュースの背景について「誰が決めたか、が大事なんです。岸田総理を中心にして、総理秘書官の島田隆さん、官房副長官の木原（誠二）さん。この3人が中心となって進めて決めた」と明かした。

　これにパーソナリティーの辛坊治郎氏（63）は「LGBT問題でクビになった秘書官がいたじゃないですか。“総理のスピーチライター”とも言われてました。あの人の影響力、クビになった影響はどうなんですか？」と更迭された荒井氏について質問すると、田崎氏は「彼は本当によく働く人なんです。“眠らない男”とか“無尽蔵に働く男”という評価。ただ秘書官仲間内では、“ちょっと危ないね”“彼に話すとすぐメディアに出てしまう”。だから“情報には気を付けようね”ということになっていた。僕も荒井さんとは1、2週間に1回は話していたんですけど、その分情報が薄いな、と思うことはありました。口が軽い、すべっちゃう人なんで」と話し、今回の日銀人事には「関わっていない」と明かしていた。