佐久間宣行氏 起用するなら「喜劇作家」の役をしてほしいと思っている人気俳優「役者も音楽も…」

[ 2023年2月15日 18:21 ]

佐久間宣行氏
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 テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(47)が14日深夜放送のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)にゲスト出演。番組パーソナリティーの星野源をコントなどに起用するならどんな役で使いたいかを明かした。

 リスナーから「源さんをコント番組に出すとしたらどんな役で出したいですか」との質問が寄せられた。星野はかつて佐久間氏が手掛けるテレビ番組「あちこちオードリー」には出演したことはあるものの、演技をする場面はなかったとした。

 佐久間氏は「俺は、これはコントがいいのかドラマがいいのか分からないですけど、星野さん、喜劇作家やってほしいんだよな」と回答。「喜劇作家の役で、いろんな人に振り回されるけどっていう。役者とかミュージシャンとか。で、星野さん、ミュージシャンも役者も全部やってるから。やってるのに、その人たちに振り回されて、ミュージシャンの愚痴とか役者の愚痴とか、“なんなんだよ、あいつらよ”って言いながらやってる役が、星野さん、全部やってるからやったら面白そうだなっていう」とイメージを膨らませた。

 星野は「いや面白いっすね。その視点全くなかったです。なるほど」と驚きながらも感心。佐久間氏は「二重の意味でも面白いし、しかも星野さんの場合はね、売れたからどっちかやったんじゃないじゃないですか。ずっとやってきたから。役者も音楽も売れてない頃がある人っていうのがいいなと思うんですよ」とも語ると、「普通の人はどっちかは売れてる状態から始めてるから、役者は売れてるもう既にとかってあるけど、言い方悪いですけど星野さんはどっちも売れてない頃から始めてるから、どっちも売れてない頃がある人だからできることがあるような気がするんですよね」と力説した。

 星野は「うれしいですよね。その認識をしてもらってるっていうことだけでまずうれしいです」と感激。「やっぱ知らない人ってなんか両方やってんなと思うと、しかもどっちかしか知らなかったりすると、途中で始めたんだろって思うんだと思うんですよね。僕それすげー言われてきたんですよ。2足のわらじ、最近始めたんでしょ、みたいな。それ違うんだよなとずっと思ってて」「ああうれしいですね。あと喜劇作家が主人公の物語の面白さってありますよね」とも語った。

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2023年2月15日のニュース