小堺一機 堺正章に指摘されて思い出した“師匠”萩本欽一からの厳しい言葉「お前にピンの仕事は…」

[ 2023年2月15日 14:00 ]

小堺一機
Photo By スポニチ

 タレントの小堺一機(67)が15日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・45)に生出演。かつてタレントの堺正章(76)、師匠と仰ぐタレントの萩本欽一(81)から言われた厳しい言葉を明かした。

 小堺は1984年から同局「ライオンのいただきます」の司会に抜てきされ、1991年からは「ライオンのごきげんよう」として31年間、フジテレビのお昼の顔を務めた。この日は7年ぶりに同局の昼番組に登場。ゲストに対する世間の勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーも小堺が進行する「ごきげんよう」風に行われた。

 MCのフリーアナウンサー・神田愛花は「ごきげんよう」に登場した当時のVTRを見て「小堺さんのツッコミで、自分の話が盛り上がると感じるVTRですね」と感想。同じくMCの「ハライチ」澤部佑が以前小堺から聞いた話として「話を自分も最初は目立とうとしちゃって、でもそれじゃダメだって」と振ると、小堺は「そう。前の日に考えてこう言って、こう言って、こう言ってって行ったら、全部スコーン、スコーン、スコーンってニュースコーンだったのよ」とすべってしまっていたと明かした。

 すると関根勤から「堺さんが“小堺くんはなんで一人でしゃべってんの”って言ってたよ」と言われたとし、「それが昔欽ちゃんに言われたことだったの」と回顧した。

 萩本からは「お前にピンの仕事は来ない。お前が全部一人でしゃべっちゃうから。“何とか何とかでしょ”って言ったら、相手“はい”しか言えないだろ」と言われていたとし、「“何とか”って言えば相手しゃべってくるのに。そうだった、と思ってそれからしゃべりを抑えたり、抑えるって言ったらいやらしいね、人の話を聞こうって思ったら、だんだんこう、軌道に乗りましたね」と振り返った。

 「始まった時は、ある新聞に『いただきます』ってタイトルだったから、『消えていただきます』って書かれた。矢面ってこういうことかと思いましたね」と苦笑い。「評論家の方が。『消えていただきます』って。そしたら私の毛根が消えてしまいました」と笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月15日のニュース