EXIT兼近大樹　「テレビもこういうことをどんどん取り上げて」認知症の男性救った女子中学生に感謝状

ド派手な金髪ヘアーを披露した兼近大樹　公式インスタグラム（kanechikadaiki）から

　お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹（31）が15日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）にコメンテーターとして出演。帰り道が分からなくなっていた認知症の80代男性を救った女子中学生4人に千葉県警松戸東署が感謝状を贈ったことについてコメントした。

　番組では、千葉県松戸市立栗ケ沢中学校に通う仲良し4人組が下校途中の1月13日午後5時半ごろ、地図の前にたたずんでいた高齢男性を救ったことを伝えた。4人は、男性の話を聞き、違和感を覚えたため、松戸東署に連絡。同署が調べたところ、男性は認知症を患っていて、家族が探していた。当時は気温3度と寒かったが、男性の体調は異状なく、無事に帰宅することができたという。

　MCの谷原章介が「まだ女子中学生ですし、高齢の男性。たぶんやり取りをしていく中で違和感を持ったと思うんですけれども、今、コロナ禍で人との距離がある中、思いよやりをもって接することの素晴らしさ、あたらめて彼女たちの行動で教えてもらえますね」と話しを振ると、兼近は「ホントですよね。なんか人間関係が希薄になっているわけですから、そん中でこういうことできるっていうのは素晴らしいですけど、テレビもこういうことをどんどん取り上げて、やっぱ最近ね、承認欲求でちょっとSNS界もおかしくなってきているわけじゃないですか。悪目立ちでも目立ちたいみたいな人たちもすごい増えてきている中で、こういうものでもっともっと広まってくれればね、よりいいことでそういうことが広まっていってくれるんじゃないかなっていうのはありがたいなと思いますね」と自身の考えを話した。