MBS・玉巻映美アナ 実は生で食べるのがおいしい春菊 無限に食べられる、お気に入りのレシピ紹介

[ 2023年2月15日 11:00 ]

冬を代表する緑黄色野菜の春菊
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 【MBS・玉巻映美のレッツベジ食ブル!】まだまだ厳しい寒さが続く中、すき焼きなどの鍋料理に欠かせない野菜といえば春菊!葉が柔らかく、独特の香りと苦味がクセになります。11月から翌3月に旬を迎える、冬を代表する緑黄色野菜です。

 抗酸化作用があり、生活習慣病予防が期待できるカロテンやカルシウム、ビタミンCなども豊富。香り成分には、食欲増進やリラックス効果があるとも言われています。

 鍋のイメージが強い春菊ですが、実は生で食べるのがおいしいのをご存じですか?春菊には、生食向きの「株取り型」と、加熱調理向きの「摘み取り型」の2つのタイプがあります。

 注目してほしいのは根元。根元がつながっている株取り型は、若いうちに株ごと収穫したもので、葉が柔らかく苦味が少ないので、サラダなど生で食べるのに最適。一方、根元がつながっていない摘み取り型は、一つの株から何度か摘み取るので独特の香りや苦味が強く、鍋などの加熱調理がおすすめ。スーパーで買う時は、用途に合わせて根元の部分をよく観察して選んでください。

 旬の今だからこそ、ぜひ生のおいしさを味わってください!私のお気に入りの食べ方は、取材で訪れた京都・木津川市山城町の大村農園さん直伝「無限春菊」です。

 水洗いした春菊を生のまま食べやすい大きさにカット。しっかり水切りをして、塩昆布を適量、ごま油をひと回ししてあえ、すりごまをかければ完成です。生ならではの爽やかな香りとほんのりとした苦味で、本当に無限に食べられますよ。

 ◇玉巻 映美(たままき・えいみ)1992年(平4)9月25日生まれ、大阪府出身の30歳。早大卒。2015年にMBS入社。現在の担当番組は「よんチャンTV」水・木曜サブキャスター、「TOROMI RADIO」など。野菜ソムリエ、食育アドバイザーの資格を持っている。

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