小堺一機 31年半トーク番組の司会を務めて思うこと「普通にしゃべりたい」「聞こうって思わない方が」

[ 2023年2月15日 15:56 ]

小堺一機
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 タレントの小堺一機(67)が15日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・45)に生出演。トーク番組に対する思いを語った。

 小堺は1984年から同局「ライオンのいただきます」の司会に抜てきされ、1991年からは「ライオンのごきげんよう」として31年半、フジテレビのお昼の顔を務めた。この日は7年ぶりに同局の昼番組に登場。ゲストに対する世間の勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーも、小堺が進行する「ごきげんよう」風にオンエア、さいころを振ってトークテーマを決定するさいころトークが行われた。

 MCの「ハライチ」澤部佑が小堺について「31年半終えて、やっぱり反動というか、もう人の話は聞きたくないっぽい」とのイメージをぶっちゃけ、「だから、今おっしゃってたほかの人の話を聞くというのがしんどい、自分がブワーって今はおしゃべりしたいんじゃないかなとか」と続けた。

 これに対して小堺は「〇」の札を掲げ、「要するに意味としては聞きたくないっぽいんじゃなくて、自分の話が昔話になっちゃうといけないなとか思ってるから、聞きたくないっぽいんじゃなくて、普通にしゃべりたいの」との思いを明かした。

 「聞こうと思うと、なんか、いやらしいじゃん。取り入れようとしちゃうから。普通におしゃべりするのがいいなって。聞こうって思わない方がいいなって。対人として、その日のその人としゃべればいいなって」とも吐露。「ごきげんよう」をやっている際も、「いろんな人に会うじゃない。さっき話した準備をしてるんだけど、来るのはその日のその人だから。テレビで見てて“どもー”って言ってる人のイメージで来たら、きょうはちょっと体調が悪いとか、出かけにケンカして出てきたりしたらちょっとこう(落ちているように)なるじゃないですか。そしたら、その人と話せばいいかな。僕のイメージしている人にしようとしなくて」と考えていたとし、「その方が楽だし」と続けた。

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2023年2月15日のニュース