元ハロプロアイドル、精神的な不調を告白「乗りたいのに…電車に乗れなくなった」共感の声も

田村芽実公式インスタグラム（tamura_meimi）から

　ハロー！プロジェクトのアイドルグループ「アンジュルム」の元メンバーで女優の田村芽実（めいみ、24）が、15日までに自身のインスタグラムを更新。現在の体調と心境を明かし、応援の声への感謝を記した。

　「このところとても調子が良かったけれど、急にガクンときてしまい、電車に乗れず、次のにも乗れず、また次のにも乗ってはみたけれど、やっぱり無理だと、降りてしまい、乗りたいはずの電車を何本も見送っていると、自分が情けなくなってただただ涙が出てきました。いつまで続くかわからないこの苦しみはきっと良くなるはずです」と、心の不調を訴えた。さらに「ある日突然襲ってきたこの感覚は、日々よくなっているけれど、いつやって来るかわからない。私は一生地面の上を歩けない気がしてなりません」とつづり、「歩いているところは常に潮が引いている砂浜で、それは膝まで上がってきて、気づくと腰下まで上がって、いつ顔まで覆われるか、分からないそんな怖さです。それでも、ある日襲った大きな波は完全に落ち着いてはきてます」と、状況を明かした。

　この投稿には多くの励ましや共感の声が寄せられ、田村は翌日「いっぱい心配させて、ごめんなさい。そしてありがとう。みんなの優しさに涙が止まりませんでした。恥ずかしいことでもないし、だからって、みんなに言って回ることでもないけれど、でも、これが今の自分だから素直に言いたかったです」と感謝とともに告白した経緯を吐露。「ちゃんとメンテナンスを受けたり、事務所や家族が支えてくれているので、普段は日常の暮らしも仕事もとっても楽しく出来ています」とし「たまあに、電車とか、怖い時があるんです。そして、しっかりとお休みをもらったりもしています。そして何より、表現をすることが私にとって1番のセラピーのようなのです。だから私は舞台の上でも、そうでないところでも表現をすることを決してやめません」と仕事をすることによって前を向けていると説明。

　続けて「そして、同じように悩みを持っていたり闘っている方もたくさんいて、そう言った方達からの言葉もとても励みになるし、私も頑張って表現することをやめないで、誰かの支えになれたらと思っています」と呼びかけた。