辛坊治郎氏「インドの金持ちすげーな」タタ傘下エア・インディア「10兆円」に私見

辛坊治郎氏
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　キャスター辛坊治郎氏（63）が15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演し、インドのタタ・グループ傘下の航空会社エア・インディアについて私見を述べた。

　「へぇーインドの金持ちすげーな」

　インドのタタ・グループ傘下の航空会社エア・インディアが、約10兆円でボーイングとエアバス両社の航空機470機を新たに発注するニュースについて「インドの自動車メーカーというだけでなく、みんな英国ブランドだと思っているレンジローバー、ランドローバー、ジャガー、これ今タタの傘下ですからね」と述べ「エア・インディアというと、私のイメージではインドの国際線を持つフラッグシップだが、長年低迷が凄かったんですよ、昨年タタがテコ入れするまでは」と話し「数年前のイメージで言うと“飛んでいるのが不思議なぐらいの飛行機”で。時間通りに絶対飛ばない飛行機として有名だったんです。それがテコ入れしてから、すっかりイメージが変わって、時間通りに飛ぶようになって…。“エア・インディアがダイヤ通り飛んでるぞ！”みたいな(笑い)」「そういう会社が最新鋭機500機近くを10兆円で買うなんて…。インドが経済的にも政治的にも台頭してきているという凄いシンボリックなニュース」と今年中に中国を抜いて人口世界一になるとされているインドの勢いに見解を述べていた。