ふかわりょう　兄とのチャンネル争いに負けて見ていた番組が財産に「負けてよかったなと思いました」

ふかわりょう
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　お笑いタレントふかわりょう（48）が15日、文化放送「好きをつなげる　ふかわりょうのDear　80s」（後7・00）に出演し、少年時代の音楽の思い出を語った。

　2夜連続特番の2日目。いとうあさこをパーソナリティーに、1980年代の男性アイドルの楽曲を特集した14日の放送に続き、この日はふかわが国内外の女性アーティストの数々の名曲を中心に紹介した。

　タレントとしてだけではなく、ミュージシャンとしても活動するふかわ。その原点は、家でのある“争い”だったという。「私も神奈川の横浜に住んでいたんですけど、ゴールデンタイムになると、チャンネル争いが起きるんですよ。兄とチャンネル争いに負けた結果、ザラザラしたUHFのテレビ神奈川の番組を見ることになる」。画質が受信状況に左右されやすかった、当時のUHF（極超短波）を見ることも多かったという。

　2人の兄が当時、こぞって見ていたのが、音楽チャート「ビルボード」のヒット曲を放送するtvkの番組。ふかわは「本当はアニメを見たいんだけど、どうしてもチャンネル争いに負けて見ることになったテレビ神奈川の音楽番組、『billboard　TOP40』だったかな？ビルボードを扱った番組を見ていたのが、結局、私の人生の財産になったなと。今となっては、チャンネル争いに負けてよかったなと思いました」と懐かしんでいた。