串田アキラ 水木一郎さん悼む「本当にアニソン界を盛り上げてきた“帝王”でした」

[ 2022年12月12日 16:40 ]

ANIME JAPAN FES 2022で歌声を披露した水木一郎さん
Photo By スポニチ

 歌手の串田アキラが12日、今月6日に肺がんのため74歳で亡くなった“アニソン界の帝王”水木一郎(みずき・いちろう)さんを悼んだ。

 スタッフのツイッターを通じコメントを掲載。「“水木さんが…”と訃報を知ったとき喉がつまり胸を締めつけられる思いでした。“本当かよ”“何が起きてんだ”と信じられませんでした。“ふたりのアニソン”(11月27日)のステージにサポートで呼んで頂き“勇者の剣を手に”を歌いました。水木さんの指名で。ひとりで歌うことになっていましたが“俺も歌うよ、ハモるよ”と言って二人で歌いました。トークの笑顔も最高でした。その“ふたりのアニソン”が“生涯現役”を全うしたステージでした。ついこの前に感じます」と水木さんとの思い出を懐古。

 また「多くのアニソンを歌い、アニソンシンガーを世に広めようとバラエティー番組の出演も積極的でした。自分も呼んで頂きました。アニソンは知ってるけど歌手の名前は知らない、そんな時代だったから言葉では言えない程の努力をしてきたと思います。本当にアニソン界を盛り上げてきた“帝王”でした。いつだったか、“クッシー、俺はもう怖いものなんか何もないよ”と言ってた。そりゃ“天下の水木一郎”だもんね!と思ってたけどその時も病と闘っていたんだと思う…。若い頃の話もふたりでよくしましたね。バンドボーイ時代の話とか。またいつか話の続きを…今はゆっくり休んでください。 串田アキラ」と悼んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月12日のニュース