水木一郎さん所属事務所が明かす 「最後のステージでも満面の笑みを浮かべておりました」

[ 2022年12月12日 15:20 ]

特注の車椅子で強い目力を見せる水木一郎さん(2022年10月撮影)
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 “アニソン界の帝王”水木一郎(みずき・いちろう)さんが今月6日に肺がんで亡くなった。所属事務所が公式サイトで発表した。74歳。東京都出身。2022年7月にリンパ節と脳転移を伴う肺がんと闘病していることを公表し、リハビリに努めながら精力的に活動していた。

 
 所属事務所は「昨年4月末に肺がんが発覚し、入退院を繰り返しながら放射線治療や薬物療法を行い、1年7か月あまり闘病生活を続けておりましたが、去る12月6日に救急搬送先の病院にて息を引き取りました」と説明。「脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状ではありましたが、生涯現役を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けてきました」とし「思うようなパフォーマンスができなくなってもその強い意志は変わらず、最後のステージとなった11月27日のライブでも満面の笑みを浮かべておりました」と最後まで闘った水木さんを悼んだ。

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2022年12月12日のニュース