権田修一 吉田麻也、長友佑都、川島永嗣の存在「軽い気持ちで臨めるものじゃない。W杯は尊い舞台だと」

[ 2022年12月12日 09:32 ]

権田修一
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でチームのベスト16進出に貢献した日本代表GK権田修一(33=清水)が12日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。DF吉田麻也主将(34)、DF長友佑都(36)、GK川島永嗣(39)の存在などについて語った。

 権田は、今回の日本代表について「僕自身もそうですけど、今大会は初めてW杯で出場する選手が多かった」と言い、「僕もブラジル大会は行っているんですけど、試合に出ていないので、そういうところは吉田選手だったり、長友選手、川島選手といった先輩の選手たちが、いろんな選手たちに“こういうものだよ”って。“軽い気持ちで臨めるものじゃないし、この舞台というのは尊いものなんだよ”って、“本当に集約された舞台”とみんなに話してくれたので、すごい緊張感もありながら、みんなで戦うぞという気持ちを持って臨めたかなと思います」と、ベテラン勢の存在がチームがまとまった要因だと話した。

 そして「これは本当に難しくて、みんな試合に出たいじゃないですか。ただサッカーの試合って11人しか(スタメンでは)出られない中で、26人いるので15人出られないんですよ。でも試合に出場できない15人の選手っていうのが本当にフォア・ザ・チームの精神でやってくれた」とし、「それが仲良しクラブじゃなくて上を目指しながら、最後、本当に自分が出られない時にチームをサポートするっていうそういう姿勢が全員が持っていたので、それが今回のチームが、外から見て思われたかも知れないですけど、僕ら中にいても実際にいいチームだなって思えた。本当にいいチームでした」と振り返った。

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2022年12月12日のニュース