アンミカ 酒類提供条件の一律2人制限に疑問「ぎゅうぎゅう詰めで2人ずつはOKなのか?」

[ 2021年6月21日 14:45 ]

モデルのアンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(49)が21日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置に移行した7都道府県などが21日から導入する、飲食店の酒類提供に関する新ルールについて意見を語った。

 東京都では酒類の提供の条件として、午後7時まで、人数は2人以内、時間も90分までとするルールを適用。その他の地域でも、人数や時間を制限しての酒類提供が求められる。アンミカは「もちろん全面禁止のままよりは、飲食店の方たちは少しでも、というところは助かる部分はあるんじゃないか」と安堵を口にした。

 一方で、店舗の規模などに関係なく、一律でのルールとなったことには疑問を呈した。「私は床面積とか、そういったところが入って、たとえば多数の従業員を雇ってらっしゃる大きなグローバルダイニングとかが、『席を間引いて間隔があるのなら何人までOK』とか、出せたんじゃないのかな?ぎゅうぎゅう詰めでとりあえず狭いお店で2人ずつだったらOKなのか?とか」。さらに「“タラレバ”が出てくるので、きめ細やかさが必要でした」と指摘した。

 番組では、東京都で3月にコロナ対策リーダーの研修を受講したにもかかわらず、いまだに受講済みのステッカーが送られておらず、困惑する飲食店を取材。アンミカは「『ステッカーが張ってあるところはOK』と出しておいて、そこがまだ準備されていない。飲食店の方も中途半端な気持ちでオープンしなければいけないのは心もとないので、そういうところもスピードアップを図っていただけたら」と、自治体に訴えていた。

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2021年6月21日のニュース