宝塚月組トップスターの珠城りょうがサヨナラ公演の千秋楽「男役として歩んできた日々は最高に幸せでした」

[ 2021年6月21日 19:09 ]

宝塚大劇場でのサヨナラ公演千秋楽を終え本拠地に別れを告げた宝塚歌劇団月組トップスター珠城りょう
Photo By スポニチ

 宝塚歌劇団月組トップスター珠城りょうが21日、兵庫・宝塚大劇場でサヨナラ公演「桜嵐記/Dream Chaser」の千秋楽を迎え、13年親しんだ本拠地に別れを告げた。

 同時退団するトップ娘役・美園さくららとともに、本公演終了後にはサヨナラショーを行い、男役を従えて「エリザベート」のフィナーレ、サングラスにくわえタバコが話題になった「BADDY」を再現しファンを湧かせた。

 最後の大階段は緑の袴(はかま)と紋付き姿で下り、「男役として歩んできた日々は最高に幸せでした。心からの感謝を込めましてありがとうございました」などとあいさつ。常々「涙もろい」と話してきた珠城はこの日、セレモニーでは泣くのをグッと我慢してきたが、5度目のカーテンコールで仲間との別れに触れると涙腺が決壊。「うっ…。すいません」と声を上げる姿にファンももらい泣きした。

 最近では、宝塚での最後の大階段を男役の象徴、黒エンビで下りるトップスターが多いが、珠城は「男役である前に1人のタカラジェンヌとして皆様にごあいさつしたかった」と“正装”とされる緑の袴(はかま)を選択。「迷いはなかった」ときっぱり言い切り「私たちの原点」と話す宝塚大劇場を後にした。

 08年に入団した珠城は恵まれた体格とダイナミックなダンスで早くから注目を集め、入団9年目という異例の早さでトップに就任。7年目でトップに就いた天海祐希(53)に次ぐスピード出世だったことも話題になった。球城は7月10日~8月15日、東京宝塚劇場で行われる同公演で退団する。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2021年6月21日のニュース