高田彪我にキュンです!「おかえりモネ」ヒロイン幼なじみ役で話題の草食系男子

[ 2021年6月21日 05:30 ]

ポーズを決める高田彪我(撮影・会津 智海)  
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 放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00)で、ヒロインの幼なじみ役を演じる若手俳優に注目が集まっている。強い目力と整った顔立ちが印象的な高田彪我(ひょうが、19)。そのルックスと役のキャラクターが「可愛い」と評判だ。

 清原果耶(19)演じるヒロインが気象予報士となり、故郷に貢献していく姿を描く物語。ヒロインと友情を育む幼なじみでは、King&Prince永瀬廉(22)演じるワイルドでモテモテな同級生が視聴者の間で人気だが、高田が演じるのは対照的な草食系男子。一歩引いたところからヒロインたちを見守る役どころだ。中学の吹奏楽部の集合写真で1人だけ楽器で顔が隠れてしまう場面があるなど、イケメンなのに控えめな姿が女性視聴者のハートをくすぐっている。

 高田自身も“宇宙人”と周囲から言われるほどマイペースな性格といい、「この役は僕自身」と語るほど。「台本を読むと、次絶対こういうセリフ言うだろうなって思ったことが書かれているんです。まさに自分にぴったりな役」と運命的な出合いを語った。

 2015年放送のフジテレビ「5→9~私に恋したお坊さん~」で女装男子役を演じ俳優デビュー。その後活躍の場を広げてきたが、朝ドラは初出演となる。今作では内野聖陽(52)ら俳優の大先輩や、清原をはじめとする同年代の俳優陣と共演。「大先輩方は演技の迫力から違うので、吸収することばかり。同年代の方たちは普段仲良くしている分、演技を間近で見ることができて勉強になっています」と刺激を受けている。

 14年からは田中雅功(がく、19)とフォークデュオ「さくらしめじ」としても精力的に活動中。それだけに「いつか、番組に欠かせない存在でもある朝ドラの主題歌を担当したい」と意欲。「その際には作品にもどんな役でも良いので、出演したい」と歌手、そして俳優としての朝ドラへの思いを語った。

 ◆高田 彪我(たかだ・ひょうが)2001年(平13)10月23日生まれ、東京都出身の19歳。12年に原宿でスカウトされ、芸能界入り。主な出演作に日本テレビ「FAKE MOTION―卓球の王将―」、TBS「家族ノカタチ」。特技はギター、趣味はスニーカー収集。1メートル76、血液型A。

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