東野幸治 “名前売った”鶴瓶への逆ギレ事件 生放送で「どうでもええんじゃ!」

[ 2021年4月10日 14:22 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレント東野幸治(53)が、9日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演し、知名度が上がったきっかけの出来事について語った。

 9日放送のTBS系「A-Studio+」にゲスト出演した今田耕司(54)にまつわるエピソードを語るため、落語家・笑福亭鶴瓶(69)と久々に会ったことを報告した。

 そんな中、東野は鶴瓶との忘れられないエピソードを明かした。若手時代、今田とフジテレビ系「27時間テレビ」にアシスタント的な役回りで出演。番組では、ホノルルから中継で出演した所属事務所の先輩・トミーズ雅が、マラソンでゴールして男泣きするという、感動的な場面を放送していた。そんな中、疲れと空腹がピークに達していた東野は、放送そっちのけでおひつのご飯を手でむさぼり食っていたという。

 それを見た鶴瓶は激怒。東野は「お前、吉本の先輩のトミーズ雅もマラソンで感動したエピソードをしゃべってるのに、何メシ食うてんねん!」と怒鳴られたことを明かした。ところが、東野は尻込みするどころか「何か分からんけど『どうでもええんじゃ!』と言ったんですよ」と怖い者知らずな逆ギレで返した。やりとりは生放送され、番組終了後には視聴者から抗議が殺到したという。

 よくも悪くも反響があったことに、東野が今田と「反省せなあかんところもあんねんけど、ありがたい話やな」などと話していたところ、それを鶴瓶が聞いていたという。「しゃべっているのをおもしろがってくれて、『笑っていいとも!』に紹介してくれたんですよ、鶴瓶さんが」。当時の「笑っていいとも!」は人気タレントへの登竜門的な番組で、「それに呼ばれることによって、いろんな番組に呼ばれやすくなったんですよ」と振り返っていた。

 なお、「A-Studio+」」のインタビューは、鶴瓶との昔話に花が咲いてしまったようで、「結局、今田さんの話はほぼほぼしなかったから、『A-STUDIO』どうなってるのかなと心配もある」と打ち明けた。

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2021年4月10日のニュース