NHK放送総局長会見　紅白は「希望つなぎ勇気づけるような番組を」

東京・渋谷のNHK社屋
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　NHKは18日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、正籬聡放送総局長が大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」について言及した。

　16日に発表された出場歌手について「コロナ禍で苦しんだ日本中にエール届けられるような豪華な顔ぶれがそろった。若い方から、今年50回出場の五木ひろしさんまで、バランスのとれた方々だと思います」と評価した。

　今年は感染防止対策を徹底した中での放送となる。正籬総局長は「スタッフも3密を回避し、演出面でも密を避けるような工夫をすると聞いている」とし、「打ち合わせの簡略化や長時間労働の解消などをより強化していく」と明かした。「来年に希望をつなぎ、勇気づけるような番組を届けられたら」と力を込めた。