NHK放送総局長会見 来週最終回迎える「エール」に「出演者、励ましいただいた視聴者に感謝」

[ 2020年11月18日 15:48 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKは18日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、正籬聡放送総局長が来週最終回を迎える連続テレビ小説「エール」について言及した。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大のなか、約2カ月半の撮影休止を挟み放送も一時ストップ。例年とは異なる放送となったことを受け正籬総局長は「最後まで全国にエールを届けられることをうれしく思っている。撮影の苦労を乗り越えてここまで完走していただいた出演者、励ましいただいた視聴者の方々に感謝します」と語った。

 これまでの放送を振り返り「友情や家族の絆、戦争の持つ意味、歌の力についた考えさせられた。そういう番組ができたのは視聴者の応援があったからこそです」と感謝した。

 30日からは次期連続テレビ小説「おちょやん」がスタートする。正籬総局長は「舞台は福島から大阪に変わりますが、たいへん面白く明るく親しみやすい内容です。ぜひ期待していただきたい」と力を込めた。

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