鶴瓶「テレビの師匠はタモリ」 いいともでの“お約束行動”真意に「すごいなと思う」

[ 2020年11月18日 11:44 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(68)が17日深夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」(火曜深夜0・12)に出演。「今だから言えるけどね」と、タレントのタモリ(75)のすごさについて語る場面があった。

 この日ゲストのふかわりょう(46)とは、フジテレビの「笑っていいとも!」で共演。同番組のMCを務めていたタモリと鶴瓶について、ふかわは「師匠とタモリさんは年を重ねるほどにリスペクトが強くなる」と語った。

 これを受け、鶴瓶は思わず「あの人、頭おかしいで!」とツッコミ。それでも「仲ええから言えるんです」と弁明しつつ、「あの人は淡々としてるよね。CMもメルカリって言うてるけど、75にもなって、あの人のところに(依頼が)いって、ピタって合う。俺はテレビの師匠はタモリやと思ってる」と、その思いを明かした。

 「タモリさんはやっぱすごいなと思う」としみじみ。「いいとも」でもよく見られた光景である「俺がオチを言う瞬間に、しょうもない相撲を取ったマネすんねん。今、オチ言わなあかんのに」と、タモリのお決まりの行動について言及。ある日、鶴瓶は直接「なんでそんなことするの?」と聞いてみたところ、タモリは「それを鶴瓶とかさんまがやると、番組がマンネリがする。ここで邪魔したら次の笑いを持ってくる。それぐらいの腕はある」と返してきたという。

 「今だから言えるけどね」と笑いつつ「お客さんが上手いと思わないでええ、あの人も、俺も…」と話した。

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