中江有里　芸能人の感染公表に「意味があると思う」　誰にでもあるリスク「公表によって伝わる」

中江有里
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　脚本家で女優の中江有里（46）が27日、フジテレビ「とくダネ」（月～金曜前8・00）に出演。芸能人の新型コロナウイルス感染の公表について言及した。

　新規感染者が増える中、タレントの山口もえ（43）に続き、夫でお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二（55）もPCR検査を受け、陽性が確認されたことを取り上げ、ネットを中心に「何で芸能人だけさらされるのか」「なんで芸能人だけ、公表しないといけないのか」「感染して謝罪する必要ない」などと、芸能人の感染公表への是非を問う声も広がっていることを特集した。

　中江は「私も体調がちょっと悪いなと思うと心配になるんですよね。まだ調べてないけど、もしそうだったら、どの人に影響を与えてしまうんだろうって、考えて、そうすると、申し訳ないっていう気持ちにどうしてもなってしまう」と理解。「一方で、一般人でも芸能人でも謝罪する必要は確かにないんですよ。病気を抱えるってことは誰にもありうることで、病ってことが特別なことじゃないって、その意識が大切なこと」とした。

　そのうえで「さらされるとかではなく、あえて公表しているわけで、それも強制されているわけではない」とし、「こういうリスクをみんな持っているんだってことが公表することによって伝わるという意味が私はあると思っています」と続けた。