岡江さん、常連焼き鳥店主に「孫連れてくるね」かなわず

[ 2020年4月25日 05:30 ]

岡江久美子さん 新型コロナ肺炎で急死

岡江久美子さんが40年以上通っていた東京・千歳船橋の焼き鳥店「串の芝浜」
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 岡江さんは東京・千歳船橋の焼き鳥店「串の芝浜」に40年以上前から常連客として通っていた。店主の杉浦邦昭さん(70)は「いきなり友人と2人でふらりと店に来たんだよね」と初来店時を懐かしんだ。

 結婚後は大和田と2人で、長女の美帆が誕生してからは3人で、多忙な日々の合間を縫って同店を訪れた。歯ごたえのある砂肝や軟骨が大好きだったという。最後に訪れたのは今から1、2年ほど前。岡江さんが「孫ができたから、今度連れてくるね」と語ったのが最後だったが、結局かなわなかった。杉浦さんは「本当にテレビで見たままの人。素敵な人だった。コロナで亡くなったことが悔しい」としのんだ。

 《20年以上通ったお好み焼き店「今でも大切なお客さん」》東京・用賀のお好み焼き店「古山」の女性店主は「岡江さんは今でも大切なお客さんです。もう会えないと思うと悲しい」としのんだ。岡江さんが最初に同店を訪れたのは20年以上前。TBS「はなまるマーケット」の司会を務めていた時期に来店しており、家族を連れて来ていた。最後に訪れたのは8カ月ほど前。最近はお店に顔を出す機会も減っていた。女性店主は「誰からも愛されて、頭も良くて、とても素敵な方でした」と人柄をしのんだ。

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